満月とボタン雪

雪の降る満月の夜叩いた神秘の扉 粒子の私 森羅万象の秘密宇宙の真理 地図のないワンネスへの旅がはじまる

ワンネスの旅

ワンネス日和

ワンネス体験は意識革命の日となる ワンネス日よりとはどんな日か 晴れの日?雪の日?嵐の日? その日は 2月末の寒くよく晴れた昼下がり そこに流れていた空気 ーこれを表現するのはとても難しいが その時の空気を感じるに ぴったりの詩があるのでその詩 [ネ…

静寂を妨げるものはもう何もない

今までの自分は もういない 時間と空間を取り戻したときの 満たされた孤独 本当の自分を知った 喜びのなかの悲しみ 二度と帰れない旅に出たような寂しさ 「なぜ? どうして?」理由を探しても見つからない ハイウエイを降りることなく 十数年走り続けたその…

突然の光りが触れる瞬間(とき)

突然の光りが触れるとき ああ・・ 風船が弾けるように 光りと 朝もやと 小さな意識の種は粉々に砕け飛び散り 距離のない境界線を飛び越え 粒子となって浮いている 日差しのなかの微細なほこりのような振る舞いをして 光りも 見られるものも 見るものももうい…

全スイッチをオフにして

冬の日 濡れたような日差しの中 薄暗い階段を下りると スイッチがoffになるかすかな音がする カチッ 呼応するように深くで スイッチがonになる offでありonである時の訪れ 思考は慌ただしく ヤシの木陰になりをひそめ 呼吸は寄せてはかえす波に身をまかす 肉…

細胞がクスクス笑って・・・

、 通りすぎたエネルギーの波はたびたび訪れ 宇宙へ深海へと肉体を誘う やっと届く薄暗い光のなかで 鳥となり魚となって漂う 重力を失いかけた肉体 呼吸はしばしの苦しみを通り抜け 宇宙の呼吸 とリズムを合わせ 腹の奥底へと消えていく やがて再び 腹から生…

部屋いっぱいの自己

全く知らない精神世界のただ一つの手掛かり「瞑想」を調べる 国語辞典の「目を閉じて静かに考えること」から アメリカの有名な霊能者 エドガーケイシーの「祈りは神に話しかけること 瞑想は神の話しを聞くこ と」 定義は簡単であるが その境地やそこへ至る道…

三層の私

今は真夜中 ボロボロの肉体はすでに すべての重力と緊張を 脱ぎすて「大の字」の死体となって横たわる 意識は無意識への階段を下りはじめ 最後の一段 で立ちどまる 振り向けばまだ 遠くに1点の明かりが見えるはず 「? ? うーん?」 真っ暗な部屋の空間に …

満月とボタン雪

46年間「この世」という時と空間の内に生き ある日忽然と時を すり抜け空間の外側の何処へ消えてしまったのか? 傷だらけの小さな体だけを残して・・・ 何かに誘われるように 疲れた体が歩いている 悲しいわけでも寂しいわけでもなく 疲れを遠くに感じながら…

本当のわたし

ご縁のある皆様へ愛と感謝を贈ります 物質社会で起こるままを受け入れ 必死に生きる人生の奥深くに 織り 込まれた 神の意志 49才にして 初めて出会う神秘の体験です ある都会の時の片隅に ひつそり開示された「宇宙の真理「生命の真実」 ボタン雪の降る夜 満…