突然の光りが触れる瞬間(とき)
突然の光りが触れるとき
ああ・・
風船が弾けるように
光りと 朝もやと 小さな意識の種は粉々に砕け飛び散り
距離のない境界線を飛び越え 粒子となって浮いている
日差しのなかの微細なほこりのような振る舞いをして
光りも 見られるものも 見るものももういない
至福のなかのひとつの粒子
粒子は知っている これが本当のわたしの姿
これが本当のあなたの姿
わたしはあなた
地球がすべて弾けても全てひとつの愛の粒子
ひとつの粒子は意識を持ち 神の質を持っている
驚くべき生命の真実 驚くべき宇宙の真理
森羅万象の秘密
カーテンがゆら~と風に揺れるその裏に
庭に咲く花の香りが流れる先に
至福に浮かぶすべてのものの真実の姿をみる
(注)
意識を持ち=意識そのもの
神の質を持つ=神そのもの