満月とボタン雪

雪の降る満月の夜叩いた神秘の扉 粒子の私 森羅万象の秘密宇宙の真理 地図のないワンネスへの旅がはじまる

静寂を妨げるものはもう何もない

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今までの自分は もういない

時間と空間を取り戻したときの 満たされた孤独

本当の自分を知った 喜びのなかの悲しみ

二度と帰れない旅に出たような寂しさ

「なぜ? どうして?」理由を探しても見つからない

ハイウエイを降りることなく 十数年走り続けたその先が

時間を超え 空間を突き抜け ただ在るだけの・・

体のなかは静まりかえり その静寂を妨げるものは

もう何もない